今月に入ってから五月病のような症状が・・・
環境が変わった訳でもないのに、何に対してもやる気が出ず
パソコンを開いても、ブログが書けない状態が続いていました。
夫の為にも、私が病気になってなどいられないし
長引かないうちに、何とか脱出しなくてはと・・・
自分にそう言い聞かせながら・・
5月末のこと
京都御苑の中にある仙洞御所、近くに住んでいながら今まで行く機会がなくて、
見学するには宮内庁に予約が必要な訳で、たったそれだけのことなのに・・
でも、元気で出かけられる時に行っておかないと、いつ行けなくなるかわからない
気になることは一つ一つ片付けよう・・
そう思うようになりました。
3ヵ月前に予約をして、それが5月末でした。
朝、降っていた雨も上がり、地下鉄の「丸太町」で下車、歩いたら入り口まで15分
京都御所の東南にある大宮御所が入り口です。

入り口では、20分前からメールで届いた参観許可通知を見せて警察官がチェックします。
警備は厳重です。
受付でもう一度見せてから、2人分の身分証明書のチェック、待合所で荷物をロッカーに
入れ11時になるまで待ちました。
自由に見学することはできなくて、案内の方が説明してくれます。
25人ぐらいだったと思いますが、半分以上が外国人にはちょっと意外でした。
音声ガイドはあっても、その都度わかりやすい英語で説明されていました。

最初は、大宮御所の車寄から入りますが、説明は最後
まずは、五月半ば、京都に来られた上皇,上皇后さまがお泊りになった大宮御所から
天皇、皇后さまも京都ではここに宿泊されます。

現在はガラス戸にレースのカーテンが見えて、中は見学できませんが、
外国の方もお迎えするので、お部屋も洋風になっているそうです。
庭には松竹梅が植えられていて、特に松は見事な枝ぶりでした

現在の大宮御所は1867年英照皇太后の為に造られたもので、皇太后が
東京に移られた後は、この御常御殿のみが残されています。
この北池を囲む庭が気に入らないと、全部造り替えられたんだとか・・なんと贅沢なこと
庭園には、北池と南池があって、18世紀前半に紅葉橋のかかる掘割でつながれたそうです。

苔も美しい紅葉橋 手入れの行き届いた庭園の青紅葉がきれいですね。

今日はここで・・
明日から高知に行く予定です。
天気次第でどうなることやら、予定通りにはいきそうにありませんが楽しんできます。
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