紅葉が進みナンキンハゼが真っ赤に紅葉してきれいです。
今日は、山で遭難した友人の命日でした。
彼女は山が好きで、ご主人が体調を崩されてからは一人でもよく登っていました。
ちょうど一年前、愛媛と高知の県境にある山で、紅葉を楽しみながら登っていたのでしょう。
午後から2時間ほどの予定で登り始め、反対側の登山口でご主人と落ち合う予定でした。
予定時刻になっても下山せず、携帯も電波が届かなくて警察に届けたそうです。
普段から慣れているとは言え、なぜ人の少ない午後から登ったのか ・・・?
捜索が始まったのはもう暗くなってからで、その日は見つからず、登ってから
4日後に頂上付近の登山道から滑落し、すでに死亡した彼女を発見したそうです。
死亡推定時刻は翌日だったとか・・もし意識があったならどんな気持ちで
救助を待っていたのかと思うと本当に無念でなりません。
現地で荼毘に付して連れて帰られたそうですが、田舎町でもあり、コロナが終息するまでは
行ってお参りすることもできません。
笑顔しか思い浮かばないほど明るかった彼女
未だ亡くなったことが信じられません・・・
誰しも寿命というものがあり、生まれ持った運命には逆らえないのでしょうね。
寂しいものです。
12月初旬 新穂高ロープウェイから
スポンサーサイト