歩ける距離ですが電車好きな夫に合わせ、はりまや橋から「とさでん」の路面電車に乗ることにしました。
高知城の反対方向にある終点「ごめん}まで行きたかったようですが、往復するだけでも
時間が掛かるので今回はあきらめてもらうことに・・
かわいい電車です

高知市内は均一200円ではりまや橋で乗り継ぎができます。

はりまや橋から3つ先の高知城前で下車、お城を目指して歩いて行くと、
まず土佐藩初代藩主、山内一豊の像がありました。
槍を携える戦国武将の勇ましい姿ですね。

高知城の表門である追手門、石垣の上に渡櫓を乗せた重厚な造りです。
門をくぐるとボランティアの方が案内してくださいますが、夫はこういうのが苦手ときている。
他の人のガイドさんの話に聞き耳を立てながら歩くことに
それにしても天守閣までの道のりは厳しく、夫は何度も立ち止まり本当に体力がありません。

少し歩くと、内助の功であまりにも有名な山内一豊の妻、千代と馬の像
持参金で名馬を買い与え、京都御所で行われた馬揃えで信長の目に留まり、
出世につながったと言われています。今の時代このような奥様は少ないでしょうけど。

高知城は、1601年から10年の歳月をかけて、山内一豊が築城した平山城で
現存する天守や本丸御殿は1727年の大火で焼失、1753年に再建されたものです。

江戸時代から天守と本丸御殿が唯一残っている城は高知城だけだそうです。
ここで入場料420円払い中へ
山内家の家紋と駕籠、この駕籠だけでもかなり重そうです。

今でいう床下収納庫、武器などの収納に使われたそうで、取っ手が残っていました。

書院造りの様式で、藩主専用の「上段ノ間」、向かって右側には武者隠しといわれ、
3畳ぐらいの部屋に今でいうSPが隠れていたそうです。

天守閣からの高知市内です。写真中央の
高知城歴史博物館はこのあと行きました。
ここに上がる階段は、ものすごい急で狭く、上がるよりも降りる方がもっと怖かったです。
スカートなどは絶対にダメですよ。

晩ご飯は、この近くにある「ひろめ市場」で本場の鰹のたたきと🍺で乾杯! 人が多くて
席を確保するのも大変で、肝心の写真撮り忘れました


ホテルの立地は良かったけど、これでAクラス?って感じでした。
翌日は、モネの庭へ行くことにしました。