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高知へ2泊3日の旅
6月で旅行割も終了とあって、最後にどこかに行こうかと・・
「らんまん」の影響もあり、何十年ぶりに高知に行ってきました。

車で行くにはちょっと遠いし、昔は大阪南港からフェリーが出ていたんですよね。
一度乗ったことがありましたが、もうかなり前に廃止されているようですね。

飛行機もいいけど、朝早いか午後の便しかなく、時間は掛かるけどJRで行くことにしました。

阪急交通社に旅行割のクーポンが使えるツアーがあって、JR、ホテル、レンタカーが
セットで一泊ずつホテルが選べるというものでした。

高知県は横に長いこともあり、移動に時間が掛かるので、高知市内に連泊すると、
西の足摺方面まで行くのはちょっと無理。

距離的にハードだから、私は気が進まなかったけど、夫は行きたいと言うし・・

今回はホテルの場所が重要なので阪急交通社にしましたが、新幹線の変更、ホテルの
追加料金などで最初の設定よりずいぶん予算オーバー、無理はできないので仕方ないです。

新大阪9時2分発のぞみに乗り、岡山で高知行きの特急「南風」に乗り換え、瀬戸大橋を
渡りますが、霧で真っ白、何にも見えません。

吉野川を車窓から
大歩危駅にも停車、いつか大歩危峡の遊覧船にも乗ってみたいな~
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高知には12時半ごろ到着
途中、雨も降っていましたが、着いた頃には雨も上がりまずまずの天気

朝ドラ「らんまん」の神木隆之介のポスターが目立っていました。
足摺行きの特急もご覧の通り
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駅レンタカーに手続きに行くと、まさか私が運転すると思われなかったようで
「ご主人は運転されないのですか?」 と 普通に考えたらそうですよね。

女性だし、それも60代ですもの、大丈夫かなって思われたんでしょうね。
家と同じ車に変更してもらえないか聞くと、ハイブリットはありませんと。
でも、トヨタのヤリスだったので運転はし易かったです。

取り敢えず、高知城に近い「ザクラウンパレス新阪急高知」にチェックイン

歩いてガッカリ名所の一つ、はりまや橋へ 恋物語で知られる純信とお馬の像があり
現在は、はりまや橋公園となってきれいに整備されていました。。
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いつもご訪問いただき有り難うございます。
また、ぼちぼち更新していきたいと思います。


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[2023/06/30 22:03 ] | 高知 | コメント(9) | トラックバック(0)
仙洞御所の見学 後半
先週、高知から帰って束の間、まだ暑くもないのに軽い熱中症になってしまいました。

夫と30分程歩いて帰ってきて、横になっていたら、だんだん気持ちが悪くなり嘔吐、夫は
オロオロするし、仕方なく娘にSOSして来てもらって事なきを得ました。

水分は摂っていたつもりですが、午前中病院と疲れも溜まっていたのでしょうね。
元気だと思っていても、無理は効かない年齢ですね。

さて、仙洞御所の続きですが

南池にある御滝です
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アオサギがずっと羽を広げて日光浴でしょうか? それとも歓迎してくれてる?
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庭園の最も南の端にある数寄屋造りの建物 醒花亭(せいかてい)は
南池を一望できる格好の場所に建てられていて、庭園では最も古い建物です。
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又新亭(ゆうしんてい)
明治17年近衛家から献上された茶室です。
四ツ目垣で囲まれ、竹の節の所に2本の細い竹がでているのは笹を表しているとか
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州浜(すはま) 
州浜とは池の水際を美しくみせる手法のことで、大きさの揃った平たくて丸い形の石
10万個以上がきれいに並べられています。
その石1個につき米一升と取り換えたことから「一升石」とも呼ばれ、敷き詰められた石が
なだらかな曲線となって美しかったです。
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柿本社
柿本人麻呂を祀った神社で、1788年天明の大火で御所が焼失の際、光格天皇が建立
「ひとまろ」→「火止まる」に似ているからだそうで、それだけ火災が多かったんですね。
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御殿は1854年に焼失してから再建されていませんが、この美しい庭園は春とか秋に
また訪れてみたいです。

[2023/06/20 21:42 ] | 京都 | コメント(6) | トラックバック(0)
仙洞御所の見学

今月に入ってから五月病のような症状が・・・

環境が変わった訳でもないのに、何に対してもやる気が出ず
パソコンを開いても、ブログが書けない状態が続いていました。

夫の為にも、私が病気になってなどいられないし
長引かないうちに、何とか脱出しなくてはと・・・
自分にそう言い聞かせながら・・

5月末のこと
京都御苑の中にある仙洞御所、近くに住んでいながら今まで行く機会がなくて、

見学するには宮内庁に予約が必要な訳で、たったそれだけのことなのに・・

でも、元気で出かけられる時に行っておかないと、いつ行けなくなるかわからない
気になることは一つ一つ片付けよう・・

そう思うようになりました。

3ヵ月前に予約をして、それが5月末でした。
朝、降っていた雨も上がり、地下鉄の「丸太町」で下車、歩いたら入り口まで15分
京都御所の東南にある大宮御所が入り口です。

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入り口では、20分前からメールで届いた参観許可通知を見せて警察官がチェックします。
警備は厳重です。

受付でもう一度見せてから、2人分の身分証明書のチェック、待合所で荷物をロッカーに
入れ11時になるまで待ちました。

自由に見学することはできなくて、案内の方が説明してくれます。

25人ぐらいだったと思いますが、半分以上が外国人にはちょっと意外でした。
音声ガイドはあっても、その都度わかりやすい英語で説明されていました。
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最初は、大宮御所の車寄から入りますが、説明は最後

まずは、五月半ば、京都に来られた上皇,上皇后さまがお泊りになった大宮御所から
天皇、皇后さまも京都ではここに宿泊されます。
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現在はガラス戸にレースのカーテンが見えて、中は見学できませんが、
外国の方もお迎えするので、お部屋も洋風になっているそうです。

庭には松竹梅が植えられていて、特に松は見事な枝ぶりでした
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現在の大宮御所は1867年英照皇太后の為に造られたもので、皇太后が
東京に移られた後は、この御常御殿のみが残されています。

この北池を囲む庭が気に入らないと、全部造り替えられたんだとか・・なんと贅沢なこと
庭園には、北池と南池があって、18世紀前半に紅葉橋のかかる掘割でつながれたそうです。
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苔も美しい紅葉橋  手入れの行き届いた庭園の青紅葉がきれいですね。
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今日はここで・・
明日から高知に行く予定です。
天気次第でどうなることやら、予定通りにはいきそうにありませんが楽しんできます。



[2023/06/11 23:19 ] | 京都 | コメント(2) | トラックバック(0)
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