更新がないのに、いつもご訪問くださりありがとうございます。
夫が突然意識を失ってから10日が過ぎ、やっと私も落ち着きを取り戻しつつあります。
夫には持病があり、6年前心筋梗塞になり、それ以来血液サラサラの💊を飲んでいました。
定期的に検査をして通院していたので安心していたんですが、血栓が今度な脳に・・
2人で買物から帰り、車を止めた直後、何の前触れもなく突然でした。
直ぐに救急車を呼び、かかりつけの病院へ運ばれたものの、検査、医師の説明や同意書
手術開始までずいぶん時間がかかり、心臓の時は60分以内と早かったのにと思うと戸惑いを隠せませんでした。
結局、細い血管に至るまで全部は取り除くことができなかったそうです。
コロナで面会もできず、リハビリ病院に転院予定の前日、PCR検査でコロナ陽性になり、
病院のスタッフから感染したと連絡があったのです。
こんな時にどういうことでしょう?
無症状なのに、経口抗ウイルス薬の投与の同意を求められ、飲まさないでほしいと
お願いしたのですが、説得され飲ませたら、案の定吐き気などの副作用が出て
体力もないのに、止めてもらえず他の💊に変えて3日間投与しますとのこと
もういい加減にしてほしいです!
今日は落ち着いているそうですが、まな板の鯉でどうする事もできません。
近くの神社の花手水です

夫の入院から2日後、オランダに住む娘が心配で一人で帰って来てくれました。
もうすぐ引っ越しの予定なのに・・・
もう会えないかも知れないと思ったとか・・・
戦争などで直行便もないのに、居ても立っても居られなかったのでしょう
航空運賃も軒並み値上げ、コロナ前の倍以上しています。 中華航空の台湾経由
翌日にはもう台湾に向かう飛行機に乗っていました。
機内はガラガラで、横になれたけど眠れなかったとか‥
そして翌日のお昼過ぎには関空に到着、昨年と違い、日本人の入国は顔認証ゲートで
出入国審査が自動化されていてスタンプも押されません。
直行便だと12時間足らずで着くのに、回り道を余儀なくされ本当にお疲れさん

18日に着いて24日の朝には帰って行きましたが、私にとってはどんなに心強かったことか
7月、孫の夏休みに合わせて帰国し、家族揃って夫の古希の祝いをする予定でした。
それが叶わず、そしてこんなことに・・・
このまま平穏に歳を重ねていきたいと思っても、人生ってそうはいかないものですね。
思い知らされた出来事でした。