桜の季節ももう終わりですねぇ
先月30日のこと、京都の郊外にある十輪寺のなりひら桜
JR東海の春のキャンペーンのポスターで見てからいつか行きたいと思っていました。

京都駅からJRで3駅、向日町で下車、そこからバスで30分
京都市内が見渡せる山の中腹にあります。
駅に着くとちょうどバスが出たところで、ちょっと奮発してタクシーに乗ることにしました。
親切な運転手さんで、せっかくだからもう少し上にある吉峯寺に先に行き
歩いて十輪寺まで下りてきた方がいいと聞き、十輪寺を通り過ぎて更に上まで

桜情報ではまだ早いので今回はやめようと思っていましたが、近くだし
行ってみることにしました。
思った以上に広く、山の斜面にもたくさんの桜の木があり、友人と来年の満開の頃
絶対ここに来ようねと。
山だからランチできるところもないのではと京都駅でお弁当を買ったのは
正解でした。
本当に何もないです!
境内でお弁当を食べて、歩いて裏道からバス通りまでの下りが
きつかったこと! 後日筋肉痛に・・・
歩いて15分程で十輪寺に着きます。
小さなお寺で、在原業平が晩年過ごした地で、「なりひら寺」とも呼ばれています。
山門をくぐると、屋根からあふれんばかりのなりひら桜
立ったり、座ったり、寝転がったりして楽しめますよ。

この時季だけでも、境内でお茶とかコーヒーがいただけたら嬉しかったかな
裏山には在原業平のお墓もあり、そこから見る桜も素晴らしいですよ。

帰りは阪急電車の駅まで出て、河原町まで行き祇園白川の桜を
見に行きましたが、ここはまだ少し早く5分咲きぐらいでした。
青空だったらもっと良かったでしょうね。