あの悲惨な熊本地震から早6年、月日の経つのは本当に早いです。
昨年6月から、天守閣の内部公開が再開されましたが、工事完了予定はなんと2037年
気の遠くなるような年月がかかるんですね。
熊本城に向かって歩いて行くと、
桜の馬場 城彩苑と言うところに出て
その中に
熊本城ミュージアム わくわく座がありました。
立ち止まってると、是非ここを見てからと、誘われるままに中に
目に付いたのは、熊本城全体を映し出しているプロジェクションマッピング、地震の時
熊本城の瓦や石垣が崩壊する様子や復旧の状況などが映し出されていました。
2階では、熊本城の歴史にまつわるお芝居をやってたり、駆け足で館内を見て
そのまま通り抜けるとお城へと続いて います。
チケットを見せると、地上から約6mの高さに設置されている特別見学通路へと進みます。
地震の爪痕が痛々しく、崩れた石垣は大切に保存されていました。

天守閣が一番きれいに見える場所から

「数寄屋丸二階御広間」 壁には亀裂が入り、瓦もゆがんだままの状態で、石垣のつくりや
被害の様子がよくわかります。
熊本城の石垣は貴重な文化財であり、元の状態をできる限り再現する為には
大変なお仕事ですね。

復興のシンボルである天守閣の復旧を最優先に進められたそうで、中は近代的な造りに
なっていてまるで博物館のようです。

エレベーターも設置され、車椅子で最上階の展望フロアまで上がれるようになっています。
今まで無理だとあきらめていた足の悪い方も安心ですね。

展望フロアからの熊本市内の景色です。


遅めのランチは、熊本桜町にあるランドマーク「サクラマチ クマモト」の地下で
熊本ラーメンを(写真がありませんが・・)食べました。美味しかったです

レンタカーを無事返却、お天気に恵まれた4日間でした。
こうして熊本を訪ねる旅も、復興支援のひとつだと思っています。
ぼちぼちの更新ですのに、いつもご訪問いただきありがとうございます。
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