9月だというのに昼間は相変わらずの猛暑ですね。
7、8月と大人しく家に籠っていたのですが、先日、夫のリクエストで岡山まで行ってきました。
夫は18きっぷを使って日帰りするつもりだと言う。
でも、この暑さ体力的に無理なので一泊することに決定、フットワークが軽いです。
新幹線だと京都から一時間もかからないのに・・・ 元気になった証拠でしょうか。
行きたいと言う夫に付き合うことにしました。
朝6時半過ぎの電車に乗ろうと思ったら、日曜日ともなるとバスの始発はそれに間に合わない
結局、駅まで車で行くことにしました。
2回乗り換えて岡山まで約4時間、意外と早く着きました。
私にとって岡山駅は通過点で、まず降りることがありません。
夫は昨年も18きっぷで確か津山の方に・・昨年までは良く一人で遠出していました。
ホテルは、京都で良く利用した三井ガーデンホテル岡山、南口からすぐ近くにあり便利
取りあえず荷物を預け行動開始です。
駅に戻って、コーヒーを飲みたいと思ったけど周りにはマクドしか見当たらない
仕方なくマクドでアイスコーヒーを飲みながら、岡山城の行き方を調べると歩いても
行けそうな距離、でも暑いので路面電車に乗ることにしました。

岡山も路面電車が走ってるとは・・それも今どき120円とはなんて安い

駅前から約5分、城下電停で下車、分かり易い標識があるので迷うこともありません。
途中の公園でフラダンスのイベントをしていました。
木陰で暫し見とれて・・ フラっていいですね~
川沿いをしばらく歩くととお城が見えてきました。
廊下門と渡り廊下、表口からではなくここから入ります。階段を見て夫は早ため息、お城はどこも
階段はつきもの、痩せたのもあるが、少しでも若いうちに行くべきかもしれません。

不明門(あかずのもん)
藩主が暮らす御殿があり、限られた人しか入れず、この門は普段は閉ざされていたんだとか

1597年戦国武将、宇喜多秀家によって築かれた岡山城天守
昨年11月令和の大改修で生まれ変わり、リニューアルされた漆黒の岡山城は美しかった
黒漆塗の板が取り付けられ、外観が黒く見えることから別名「鵜城」とも呼ばれています。
天守前広場には、色とりどりの鮮やかなオブジェが目を和ませてくれます。
夜にはライトアップされ、昼間とまた違った魅力がありそうですね。

最上階の華頭窓から覗くと、金色のシャチホコと岡山の風景が楽しめます。

歴史学者、磯田道史さんの監修なので歴史が苦手な人でも面白く、分かりやすく展示されていました。
刀や鉄砲に触れて体感したり、記念撮影コーナーなど外国人や子供たちにも人気でした。
続きます